コインランドリーで領収書はもらえるのか?発行方法を解説

たまってしまった洗濯物を、何回かに分けて洗濯機にかけるのは大変です。
そんなときに便利なのが、業務用の大型洗濯・乾燥機があるコインランドリーです。
多くの方は利用したことがあるコインランドリーですが、ふと「レシートや領収書ってもらってないな」と思ったことはありませんか?
なかには経費にしたくても領収書がないので、あきらめて自腹を切っている方もいるかと思います。
この記事では、コインランドリーで領収書は発行できるのか、発行の方法や手順などをご紹介しています。
とくに領収書が必要になる法人や会社員の方は必見な内容なので、ぜひ最後までご覧ください。
コインランドリーは領収書を発行できるのか。
ほとんどのコインランドリーで領収書の発行は可能です。
領収書が必要な方には朗報ですが、状況によっては領収書が発行できない場合もあります。
ではどんな人が領収書を必要としているのか、領収書の発行が出来る場合や出来ない場合はどんなときなのかを解説します。
コインランドリーで領収書が必要な人とは?
例えば以下の様な方は領収書が必要です。
【領収書が必要な人】
- ・たくさんのタオルを使う美容室や保育所などの法人
- ・出張先で利用する会社員や個人事業主
経費として計上するために領収書が必須なので、自腹で済ませてしまわないよう忘れずに領収書を発行しましょう。
コインランドリーで領収書を発行できる場合とは
コインランドリーは無人な場合が多く、基本的に対面で領収書の発行はできません。
管理者や従業員がいれば対応をしてもらえますが、店舗によってさまざまな発行方法があります。
領収書を発行できるのは、以下の場合です。
【領収書が発行できる場合】
- ・領収書発行依頼の二次元コードが設置されている
- ・店舗に従業員がいる
- ・コールセンターへ連絡ができる
- ・店内に「領収書ご依頼用紙」が設置されている
- ・自社アプリに「領収書機能」がある
- ・集中精算機(マルチ端末機)が設置されている
どの方法か分からない場合は、コールセンターに連絡をして聞きましょう。
まれに隣接した店舗が管理をしている(とくに隣がクリーニング店)場合もあるので、そちらでの確認も忘れずに。
コインランドリーで領収書が発行できない場合とは
下記の2つの点に注意をしなければ、領収書が発行できなくなる場合があります。
【領収書が発行できない場合】
- ・機器の使用「前」にコールセンターに連絡をしていない
- ・コインランドリー利用後に時間が経過しすぎている
なかには機器の使用後でも領収書の発行が可能な店舗もあるので、事前に確認をしておきましょう。
利用から数日経過している場合、発行できない可能性が高いので、忘れずその場で手続きを済ませるようにしてください。
領収書の発行方法とは
コインランドリーごとに領収書の発行方法は異なります。
電話で問い合わせをする方法と、専用の機械で発行をする方法のどちらかを採用している店舗がほとんどです。
発行までの手順を一つずつ紹介していきます。
発行方法①(電話問い合わせ)
コールセンターに電話で問い合わせをすると発行をしてもらえる方法です。
ほとんどの店舗でできるうえに、電話番号も店舗入り口や機器の周りなどに記載されている場合が多いので、見つけるのは簡単でしょう。
領収書発行までは以下の流れで行います。
【電話問い合わせで領収書を発行する際の手順】
- 1.コールセンターに電話をする(番号は入り口や機器の周りに記載されている場合が多い)
- 2.洗濯機・乾燥機の番号と利用料金を伝える
- 3.コールセンターに確認後お金を投入する
- 4.領収書の宛名・送付先の住所宛名・利用者の氏名と電話番号を伝える
- 5.後日郵送で領収書が配達される
以上の手順で領収書の発行をしてもらえますが、その際には以下の2点に気をつけましょう。
【電話問い合わせで領収書を発行する際の注意点】
- ・洗濯機を使った後に乾燥機を使う場合はその都度はじめから手続きをする
- ・追加でお金を投入した場合も再度連絡が必要
どちらも最初に利用した分の領収書しか発行してもらえません。
支払いが発生するたびに連絡する点を忘れないようにしましょう。
発行方法②(専用の機械について)
コインランドリーによっては、領収書が発行できる精算機が設置してある店舗もあります。精算機のことを「集中精算機」や「マルチ端末機」などとよび、領収書の発行以外に以下のことができます。
【精算機で領収書発行以外にできること】
- ・ICカードで支払いやチャージ
- ・お得なクーポンの発行や利用
- ・機器の運転
- ・両替・返金機能
これらの機能が1台で済ませられるのは、マルチ端末機の便利な点です。
機械の使い方
マルチ端末機の使い方は簡単で、初めて利用される方でもわかりやすいので心配ありません。
ここでは「洗濯をして領収書の発行をする場合」を例に説明をしていきます。
【「洗濯をして領収書の発行をする場合」の手順】
-
- 1.画面にある「洗濯・乾燥」のボタンをタッチする
- 2.洗濯物をいれてドアを閉めたら「はい」のボタンをタッチする
- 3.洗濯物をいれた機器の番号を入力し「次へ」のボタンをタッチする
- 4.運転コースと支払い方法を選びICカードかお金をいれる(ICカードには事前にチャージをしておく)
- 5.「次へ」のボタンをタッチし間違いがなければ「支払い」のボタンをタッチする
- 6.自動で機器の運転が始まる(ここで領収書の発行がおこなえる)
以上がマルチ端末機で洗濯から領収書発行までの流れです。文字で見ると難しく感じるかもしれません。
しかし、画面で次に行う内容が説明されているので安心して利用できます。
領収書発行時の注意点
領収書を発行するにあたって注意点が3つあります。
「ついうっかりしてた」「忘れていた」は通用しませんので、下記の3点は気をつけましょう。
【領収書発行時の注意点】
- ・数回分の利用でも領収書発行はまとめては受け付けていない(利用のたびに手続きが必要)
- ・領収書発行ボタンを押し忘れた
- ・集中精算機があるのに機器に直接お金を入れて利用する
午前と午後・昨日と今日など、複数回の利用分をまとめて領収書発行は受け付けてはもらえません。
面倒でも利用のたびに手続きをしましょう。
コインランドリーでも領収書の発行はできる
コインランドリーのほとんどは無人ですが、領収書の発行はできます。
領収書の発行には店舗によってさまざまな方法があり、コールセンターに電話をしながら機器を操作するか、専用の機械で領収書を印刷する方法がほとんどです。
専用の機械があればコールセンターに連絡をする必要はなく、簡単に領収書の発行ができる点が大きなポイントです。
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さらに多くの店舗でマルチ端末機を設置しているので、支払いや領収書の発行も簡単です。
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