エコバッグの洗濯方法とお手入れポイントや清潔保持のヒント
毎日買い物に行くときに使っている、エコバッグ。
何気なく使っているかもしれませんが、そのなかには汚れや雑菌が染みついているかもしれません。
食品などを入れるエコバッグだからこそ、清潔感を保ちたいですよね。
ここでは、エコバッグを洗う方法について説明。
「そもそもエコバッグって洗えるの?」といった疑問を持つ方にこそ、ご覧いただきたいです。
エコバッグは洗えるのか?
食品を入れることの多いエコバッグにおいて、お手入れは不可欠!
手あかや食品からこぼれた汁、ニオイなどが染みついている可能性があるからです。
エコバッグを洗濯機で洗うときは、まず洗濯マークを確認して。
洗濯マークなどで“洗える”といった表記がない場合は、汚れた部分だけお手入れしましょう。
例えば、洗えないエコバッグは、汚れた部分を湿らせた布などで拭きます。
それだけでは汚れが取れない場合は、洗濯用洗剤をつけて、該当箇所をたたくのもいいでしょう。
次に、キレイな濡れ布巾などで該当箇所をたたき、汚れや洗剤を移し取ります。
最後に、乾いた布やキッチンペーパーなどで水分を取り除きましょう。
エコバッグをそう毎日頻繁に洗えない場合は、除菌スプレーなどを使って、雑菌を取り除くだけでも異なります。
除菌スプレーを含ませた布で、エコバッグ全体をまんべんなく拭き掃除していきましょう。
除菌スプレーを、直接エコバッグに塗布してもかまいません。
また、そもそもエコバッグに汚れがつかないよう対策することも大切。
肉や魚は必ずポリ袋に入れて汁がこぼれないようにする、使い終わった後はエコバッグを裏返してゴミを払うなど、日頃から丁寧に扱うことを心がけましょう。
エコバッグの洗い方
エコバッグの洗い方をお伝えします。
洗濯機を使用する場合
洗濯機を使ってエコバッグを洗濯する方法を紹介します。
汚れが目立つ部分は下洗いをする
エコバッグ内に、とくに汚れが目立つ部分がありましたら、液体洗剤を塗布するなどして前処理をしましょう。
洗濯機に入れる
汚れている面が表に来るようにしながら洗濯ネットに入れて、洗濯機に投入しましょう。
シワになりやすい素材のものは、おしゃれ着洗いなど弱水流のコースで洗うのがおすすめです。
干す
持ち手部分や底部分を洗濯ばさみで挟み、エコバッグを裏返して、空洞をつくるように干すのがおすすめ。
水のたまりやすい底部分を上にすると、乾くのがさらに早まります。
洗濯したり除菌スプレーをかけたりしたエコバッグは、早く乾かすのがポイント。
乾かすのに時間がかかると、雑菌が繁殖しやすくなるので気をつけましょう。
手洗いの場合
手洗いマークが付いていたり、色落ちが気になったりする場合は、手洗いをしましょう。
ここでは、手洗いの場合の洗濯方法をお伝えします。
洗濯液を作成する
洗面器などに30℃以下の水を入れ、洗濯用洗剤やおしゃれ着用洗剤を溶かしていきます。
押し洗いをする
エコバッグを沈めたり浮かせたりしながら、20~30回ほど押し洗いをします。
黒ずみなど気になる部分は、歯ブラシなどを使って取り除いていきましょう。
すすぐ
キレイな水に入れ替えて、押し洗いと同じ要領ですすぎを行っていきます。
すすぎは2回しましょう。
脱水する
洗濯機で1分ほどかけて脱水しましょう。
長い時間をかけると、シワになりやすいので、短めに。
しわが付くのがイヤだったり、バッグがデリケートだったりする場合は、タオルドライがおすすめ。
まずエコバッグを押し絞り、水分を取ってから、乾いたタオルの上に広げます。
タオルで包み込むようにして、水分をタオルに移していきましょう。
干す
洗濯機の場合と同じ要領で干していきます。
エコバッグはお手入れをすることで、清潔感をキープ
エコバッグを洗濯する方法は分かりましたか?
毎日のように使用するものだからこそ、お手入れにも気を使いたいですよね。
もちろん、コインランドリーでもエコバッグを洗うことはできます。
とくにコインランドリーの乾燥機は高温で菌を死滅させるため、エコバッグ内の殺菌におすすめです(使用の際は、必ずタンブラー乾燥が可能かどうか洗濯表示を確認してください)。
お手入れを欠かさずすることで、清潔なエコバッグをキープしましょう。