浴室乾燥機で効率的に洗濯物を乾かすポイント3つを紹介
いつでも洗濯物を乾かすことができる浴室乾燥機は便利ですよね。
しかし、浴室乾燥機を使用している方のなかには、なかなか洗濯物が乾かないといった悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか。
そこで本記事では、浴室乾燥機を使って効率よく洗濯物を乾かすポイントを3つ紹介します。
浴室乾燥機を使って速く洗濯物を乾かしたいという方は、ぜひ最後までご覧ください。
浴室乾燥の正しい使い方
浴室乾燥機を正しく使うためには、浴室内の湿気を取り除くことが大切です。
なぜなら、浴室内に湿気が残っていると洗濯物に含まれる水分が蒸発しにくくなり、乾燥に時間がかかるからです。
浴室の湿気を取り除くためには、まず浴室の壁や床に付いている水滴を布などで拭きとります。
浴槽内にお湯がある場合は、お湯を全て抜くかふたを閉めて浴室内に湿気が広がらないようにしましょう。
洗濯した衣類を干す前には、浴室乾燥機の換気機能を使用して浴室内の換気をします。
乾燥機能では湿気を逃がすことができないため、換気機能を使用することが重要です。
このように、浴室内を洗濯物が乾きやすい環境に整えてから浴室乾燥機を使うことで、洗濯物が乾きやすくなります。
浴室乾燥を使った効率のよい干し方のポイント
浴室乾燥機を使用するときには、効率よく洗濯物を乾かすためのポイントが3つあります。
以下に、それぞれのポイントを詳しくまとめました。
ポイント①洗濯物の種類で配置を変える
洗濯物には、厚手のタオルやデニム生地の衣類などの乾きにくいものから、肌着やシャツなどの薄手で乾きやすいものまで、さまざまな種類があります。
種類ごとに乾くまでの時間が変わるため、効率よく乾かすには浴室内での洗濯物を干す位置を考えることが大切です。
浴室乾燥機は、風の吹き出し口の真下が一番乾きやすいため、吹き出し口の真下に乾きにくい衣類を干すとよいでしょう。
浴室の壁際は風が強くあたらないため、薄手の衣類を干すことをおすすめします。
ポイント②洗濯物同士の間隔をあける
洗濯物は風通しがよいと水分が蒸発しやすくなり、速く乾かすことができます。
そのため、洗濯物同士の間に風の通り道を作ることが大切です。
干すときは、5~10cmほどの間隔を洗濯物同士に設けることで、浴室乾燥機からの風がいきわたりやすくなり、洗濯物が速く乾きます。
一度に干す洗濯物の量が多すぎると、洗濯物同士の間隔が狭くなり風通しが悪くなるため、洗濯物が乾きにくくなります。
こまめな洗濯で、一度に干す洗濯物の量を調整することを心がけましょう。
ポイント③浴室の窓を開ける
洗濯物を効率よく乾かすためには、浴室内の風通しをよくして洗濯物周りの空気を乾燥させることも大切です。
浴室乾燥機を使う場合、吹き出し口から吹き出ている温風を逃がすための隙間があると風通しがよくなるため、窓がある浴室の場合は窓を数センチ程度開けましょう。
注意点としては、窓を開けすぎないことです。
窓を開けすぎると、浴室乾燥機から吹き出ている温風が外気によって冷めてしまうため、洗濯物が乾きにくくなってしまいます。
また、雨の日は窓を開けないようにしましょう。
雨の日は外気の湿度が高いため湿った空気が浴室内に入り込んでしまい、洗濯物が乾きにくくなります。
窓が開けられない場合は、浴室のドアを数センチ開けることで、風の通り道を作れます。
浴室乾燥機を使用して洗濯物を乾かす時間の目安
浴室乾燥機の使用時間の目安は、1回分の洗濯物に対しておよそ2~4時間といわれています。
洗濯物の種類や浴室乾燥機の機能によって異なりますが、浴室の湿気を取り除いた状態で乾燥機能を使用することで、より速く洗濯物を乾かすことができるでしょう。
浴室乾燥の電気代
浴室乾燥機を使用するときの電気代は、1回3時間使用する場合30~40円ほどかかるといわれています。
雨の日のみ浴室乾燥機を使用する場合や、節電できる機能がある場合は電気代を抑えられます。
電気代は浴室乾燥機の種類や電気料金のプランによって異なるため、自分の暮らしに合わせた使い方をしましょう。
浴室乾燥機は洗濯物の種類と風通しのよさを意識して干すと効果的に使える
いかがでしたでしょうか。
浴室乾燥機を使用する前に浴室内の湿気を取り除くことで、洗濯物を乾かす時間を短縮できます。
そして、効率よく浴室乾燥機を使用するためには、洗濯物の配置を工夫することや、洗濯物同士の間隔を開けることがポイントです。
また、浴室内の空気を乾燥させるために窓を開けて風通しをよくすることも大切です。
これらのポイントを意識することで、浴室乾燥機の使用時間や電気代の節約にも繋がります。
浴室乾燥機を正しく使って、効率よく洗濯物を乾かしましょう。
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洗濯でお悩みのある方や洗濯物の乾燥に関する知識を知りたいという方は、ぜひご覧ください。