ランドリーお役立コラム

冬の洗濯物が乾かないときは、コインランドリーがおすすめ

2023年11月21日
ランドリー利用について
冬、洗濯物はコインランドリーへ

冬は気温が低く、洗濯物がなかなか乾かないのが悩みの種です。部屋干しでは生乾きになり、臭いやカビの原因にもなります。

そんなときにおすすめなのが、コインランドリーの利用がおすすめ。

コインランドリーには、洗濯機と乾燥機が一体になっているので、洗濯から乾燥まで一気に済ませることができます。

この記事では冬に洗濯物が乾かない理由や、冬にコインランドリーの理由をおすすめしたい理由などをご紹介いたします。

なぜ冬は洗濯物が乾きにくいのか

冬に洗濯物が乾きにくい理由は、気温が低いためです。

洗濯物が乾くためには、「気温の高さ」「湿度の低さ」「風」の3つの要素が必要となります。

ところが冬は外気の温度が上がらないため、3つの条件が整わず、洗濯物が乾きにくくなるのです。

雪国の場合、雪の影響で夏よりも冬のほうが湿度が高い傾向があります。そのため、低い湿度条件が満たされず、洗濯物が乾きにくい理由のひとつとなってしまいます。

洗濯物の乾燥に必要な気温と湿度についての研究があるので、要約してご紹介します。

条件1:気温25℃以上

洗濯物が乾きやすい気温は25℃以上という研究結果があります。特に冬のシーズンでは気温条件を満たすことは無理があるといっていいでしょう。乾きにくいのも納得です。

条件2:湿度50%以下

湿度が40%以下であれば温度が低くても洗濯物が乾くものの、湿度60%になると温度が高くなければ乾きは悪くなったそうです。そのため洗濯物が乾くようにするためには湿度50%以下であるのが理想的だと考えられます。

また、気温25℃以上・湿度50%以下の環境に加えて、風が吹いている状態だと洗濯物の表面の空気が移動して最も乾きやすい条件下になる事も覚えておきましょう。

以上のように冬は温度が25℃を下回り、湿度とのバランスが崩れることで洗濯物が乾きにくくなるのです。

【参照】
日本科学未来館科学コミュニケーターブログ:「洗濯物がなぜ乾かないのか?」
JSTAGE:(PDF)洗濯物の乾燥に適した温・湿度条件について

雪の場合は部屋干しがおすすめ

冬に雪が降る地域であれば、洗濯物は部屋干しするようにしましょう。

洗濯物を外干しすると、日光による殺菌効果、風による消臭効果が得られて干したものが清潔に乾きます。

また、風により洗濯物表面の空気が移動するので、効率的に洗濯物の水分を飛ばせる効果もあります。

しかし、干したものに雪が付いてしまうと 、せっかく乾いた洗濯物にまた湿度が加わってしまうことになります。雪が積もっていると周辺の湿度が高くなり、洗濯物が乾くまでに時間がかかってしまいます。

外干しには多くのメリットがありますが、雪が降っている場合は洗濯物を外干しせず、部屋干しするほうが効率的に乾くでしょう。

洗濯物のなかでも乾きにくい布団類は、コインランドリーの利用が特におすすめです。
詳しくは「コインランドリーで布団は洗える?」の記事をご覧ください

冷たい洗濯物が乾いているか確認する方法

冬に外干しをすると干したものが冷たく、乾いているかがわかりにくく、判断が難しい場合も。そんなときは、ドライヤーを使って温めることで乾き具合を簡単に確認できるのです。

  • STEP1:まずは手を乾いた状態にして、ドライヤーでしっかりと温めましょう。
  • STEP2:取り込んだ洗濯物の生地を、温めた手で握ってみてください。
  • STEP3:3秒くらいギュッと強く握りましょう。

 

上記の手順で洗濯物を握った際、手に湿気が感じられればまだ乾いていません。もし湿気が感じられなければ、もう完全に乾いていると考えて良いでしょう。

洗濯物が冷たくて乾いているかわからない場合は、ドライヤーで温めた手で握って確認してみてください。

冬の洗濯物が乾かないならコインランドリーがおすすめ

冬の洗濯物が乾かないときは、コインランドリーを利用するのがおすすめです。

温風で乾燥するので、生乾きになりにくく、部屋干しよりも早く乾くことができます。また、洗濯と乾燥を同時にできるので、時間や手間が省けます。

コインランドリーで冬の洗濯物を乾かすメリット

  • 温風で乾燥するので、生乾きになりにくい
  • 部屋干しよりも早く乾くので、カビの心配が少ない
  • 洗濯と乾燥を同時にできるので、時間や手間が省ける

温風で乾燥するので、生乾きになりにくい

コインランドリーの乾燥機は、温風で洗濯物を乾かします。そのため、部屋干しのように気温や湿度の影響を受けにくく、生乾きになりにくいのがメリットです。

冬は気温が低く、湿度も高いため、部屋干しでは洗濯物が乾きにくく、生乾きになりがちです。生乾きになると、臭いやカビの原因になります。

コインランドリーの乾燥機を利用すれば、温風でしっかりと乾かすことができるため、生乾きになりにくくなります。

部屋干しよりも早く乾くので、カビの心配が少ない

コインランドリーでは外干しや部屋干しよりも早く、洗濯物を乾かすことが出来ます。

洗濯物が乾きにくい状況が続くと、衣類のカビの原因になります。カビが発生すると、洗濯物に臭いや汚れが付着するだけでなく、健康被害の原因にもなるため、カビが発生しない状況作ることが大切です。

コインランドリーの乾燥機を利用すれば、部屋干しよりも早く乾かすことができるため、カビの心配が少なくすみます。

洗濯と乾燥を同時にできるので、時間や手間が省ける

コインランドリーには、洗濯機と乾燥機が一体になっているものが多く、洗濯から乾燥まで一気に済ませることができるため、時間や手間が省ける点もメリットです。

冬は洗濯物が乾きにくく、洗濯と乾燥に時間がかかりがちです。

コインランドリーの乾燥機を利用すれば、洗濯と乾燥を同時に済ませることができるため、時間を有効活用することができます。

また、家庭用の洗濯機より洗濯物の量が多くても、まとめて乾かすことができるのもコインランドリーの魅力といえるでしょう。

コインランドリーで洗濯物を乾かす際の注意点

コインランドリーで洗濯物を乾かす際は以下の点に注意しましょう

  • 洗濯物はしっかりと脱水する
  • 乾燥機の温度は低めに設定する
  • 乾燥後すぐに洗濯物を取り出す

洗濯物はしっかりと脱水する

乾燥機で洗濯物を乾かす前に、洗濯機でしっかりと脱水しておきましょう。

脱水が不十分だと、乾燥に時間がかかってしまうこともあるため、洗濯機の脱水時間を長めに設定するか、脱水コースを利用するなどし、できるだけしっかりと脱水するようにしましょう。

乾燥機の温度は低めに設定する

乾燥機の温度が高すぎると、洗濯物が傷む原因となったり、衣類が縮んでしまう原因にもなり得ます。

特に、ウールやシルクなどの繊細な素材は、高温で乾燥すると傷みやすいため、低温で乾燥するようにしましょう。

乾燥機の温度設定は、コインランドリーによって異なりますが、30℃~40℃程度を目安にするとよいでしょう。

乾燥後すぐに洗濯物を取り出す

乾燥後はすぐに洗濯物を取り出しましょう。

乾燥機の中に洗濯物を長時間放置しておくと、シワや臭いの原因になります。また、洗濯物が完全に乾燥した状態で取り出すことで、カビの発生を防ぐことにも効果的です。

これらの注意点を守って、コインランドリーで洗濯物を乾かしましょう。

コインランドリーを活用して冬の洗濯物を楽にしよう

冬は気温が低く、湿度も高いため、洗濯物をしっかりと乾かすのが難しい時期です。洗濯物の生乾きは、臭いやカビの原因にもなります。

冬の洗濯物が乾かないときは、コインランドリーを利用するのがおすすめです。温風で乾燥するので、生乾きになりにくく、部屋干しよりも早く洗濯物を乾かすことができます。

また、洗濯と乾燥を同時にできるので、時間や手間が省けるのも魅力です。

乾きにくい冬の洗濯物は、ぜひコインランドリーピエロにおまかせを!

コインランドリーピエロでは、毎日のランドリー清掃と専門オペレーターがいるので、より清潔に、より安心してご利用いただけます。

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