コインランドリーで座布団は洗える?洗濯のリスクとメンテナンス法
「コインランドリーで座布団は洗える?」と疑問を感じている方に向けて、座布団の洗濯について解説する記事です。
普段使っている座布団を洗う方法は意外と知られていません。
コインランドリーなら座布団も洗えて、フカフカに仕上げてくれるかも…と考える方もいるようです。
しかし、コインランドリーで座布団を洗うのはおすすめしません。
今回の記事では、コインランドリーでなぜ座布団を洗ってはいけないのか理由を解説。
さらに、座布団にカビが生えないようにするためのメンテナンス法もご紹介します。
記事を読んでいただければ、コインランドリーで座布団を洗えない理由と正しいメンテナンス方法がおわかりいただけるはずです。
コインランドリーで座布団を洗える?
座布団はコインランドリーの洗濯機の中に入るサイズであれば、他の洗濯物と同じように洗うことが出来ます。
しかし、座布団が変形してしまうことがあるため、基本的に洗わないほうが良いでしょう。
もし、どうしても洗いたい場合は、変形や型崩れの可能性があることをご理解されたうえで洗ってください。
以上のようにコインランドリーで座布団は洗えますが、おすすめはしません。
また、『コインランドリーでのぬいぐるみの洗い方・乾燥方法』で記載したように、ぬいぐるみ類も変形や型崩れの可能性があるので注意しましょう。
なぜコインランドリーで座布団を洗ってはいけないのか?
それではコインランドリーでなぜ座布団を洗うべきではないのか、理由について詳しく見ていきましょう。
理由1:中綿の偏り
座布団の中に真綿が入っている場合、コインランドリーで洗濯すると中綿が偏ることがあります。
中綿が偏った座布団はいびつになり、表面がでこぼことするので座り心地が格段に悪くなるはずです。
真綿素材の中綿が含まれるものは、洗濯により変形しやすい座布団の代表格といえます。
理由2:縮み・色落ち
コインランドリーで座布団を洗濯することは、縮みや色落ちの原因にもなります。
洗濯で縮み・色落ちしやすいのは、特に絹が使われている座布団。
絹自体が水洗いに耐えられる素材ではないことから、コインランドリーでも、自宅でも水洗いは避けるようにしてください。
水で洗濯をしてしまうと変形するだけでなく、縮みや色落ちが起きることもあります。
理由3:破損
素材によっては座布団が破損してしまうこともあります。
たとえば、ウレタン製の座布団であれば水分を吸収し、ボロボロと崩れてしまう可能性もあるでしょう。
中綿にウレタンが使われている座布団は、破損の恐れがあることからコインランドリーでの洗濯は控えましょう。
座布団にカビが生えないようにする対処法
洗濯が難しい座布団にカビが生えないようにするためには、日頃のメンテナンスが大切です。
【座布団のカビ予防法】
- 天日干しにする
- すのこの上に乗せて収納する
- 収納場所を通気させる
- 収納前に乾燥させる
- 洗える素材なら収納前に洗う
座布団のカビを予防するには、通気性を確保して湿気を溜めないことが最も重要です。
天日干しにすると座布団の中に風が通り、紫外線の殺菌効果によりカビの菌も除去できます。
収納している間に湿気が溜まることもあるので、定期的に風を通し、乾燥させた状態を保つように心がけてください。
コインランドリーで座布団は洗えません
いかがでしたでしょうか?
この記事を読んでいただくことでコインランドリーで座布団を洗えない理由がご理解いただけたと思います。
座布団の洗濯は難しいので、カビ予防のために日頃のメンテナンスや管理が大切です。
残念ながらコインランドリーピエロでも、座布団の洗濯はおすすめできません、、、ただし、座布団のカバーの洗濯なら、ぜひコインランドリーピエロにおまかせを!!
コインランドリーピエロでは、毎日のランドリー清掃と専門オペレーターがいるので、より清潔に、より安心してご利用いただけます。