ランドリーお役立コラム

コインランドリーを利用する際は洗剤を持参する必要がある?持参不要の店舗が多数!選び方と利用ガイド

公開日:

最終更新日:

ランドリー利用について
コインランドリーの写真

コインランドリーを利用する際、「洗剤は持っていくべき?」という疑問を持つ方は少なくありません。

結論から言えば、現在のコインランドリーの多くは洗剤の持参が不要です。

自動投入式の洗濯機が設置されているか、店内で洗剤を購入できる店舗がほとんどなのです。 

コインランドリー利用のメリット 

コインランドリーには以下のような魅力があります。

 時間効率の良さ

家庭での洗濯と比較して、コインランドリーでは複数の洗濯機で同時に洗濯できるため、大量の洗濯物も30分〜1時間程度で完了させることができます。
週末にまとめて洗濯する方や、時間を有効活用したい方にとって大きなメリットです。

大型洗濯機の利用

家庭用洗濯機では洗えない敷布団やカーペット、大型のカーテンなどの大きな品物も洗える点は大きな利点です。
特に季節の変わり目における寝具類の衛生管理には最適です。一般家庭の洗濯機容量は6〜10kg程度ですが、コインランドリーの大型機種では20kg以上の容量があり、ダブルサイズの掛布団も余裕で洗えます。

高性能乾燥機の恩恵

コインランドリーの乾燥機は家庭用と比較して高温・大風量で短時間での乾燥が可能です。
これにより、洗濯物がふんわりと仕上がるだけでなく、高温による殺菌・除菌効果も期待できます。アレルギー対策としても有効で、特にダニやカビが気になる寝具類の乾燥に適しています。

天候に左右されない快適さ

雨の日や梅雨時期、冬場の乾燥しにくい季節でも確実に乾かせるため、天候を気にする必要がありません。
湿度の高い梅雨時期は部屋干しによる生乾き臭が発生しやすいですが、コインランドリーならその心配も不要です。

洗剤は持参すべき?タイプ別解説

コインランドリーの洗濯機には主に2つのタイプがあります。

1. 自動投入式洗濯機

  • 特徴: 洗剤が内蔵されており、自動で適量が投入される
  • 操作方法: 料金を入れてスタートボタンを押すだけ
  • 洗剤持参: 不要

メリット

  • 洗剤を持ち運ぶ手間がない
  • 適量の洗剤が自動投入されるため失敗が少ない
  • 業務用の高性能洗剤が使用される

デメリット

  • 使われている洗剤の種類や成分を選べない
  • 敏感肌やアレルギーを持つ方には不向きな場合がある

2. セルフ投入式洗濯機

  • 特徴: 自分で洗剤を投入する必要がある
  • 操作方法: 洗剤を投入口に入れてから開始する
  • 洗剤持参: 持参するか店内で購入(100円〜300円程度)

メリット

  • お気に入りの洗剤や柔軟剤を使用できる
  • 肌に合う洗剤や香りを選べる
  • 洗剤の量を調整できる

デメリット

  • 洗剤を持参または購入する手間がある
  • 投入を忘れるリスクがある
  • 前の利用者が使用した洗剤の匂いが残る可能性がある

多くの店舗では自動投入式が主流となっていますが、お店によって異なるため、事前に公式サイトや口コミで確認するとよいでしょう。

なお、コインランドリーピエロでは、業務用洗剤をコインランドリーに合うように調整したオリジナル中性洗剤を使用しており、洗剤・柔軟剤は自動投入されますので、ご自身でご用意いただく必要はございません。

店舗によっては「洗剤なしコース」もご用意しております。

コインランドリーで使われる洗剤の特徴

自動投入式で使用される洗剤には以下のような特徴があります。

業務用の高濃度洗剤

コインランドリーで使用される洗剤は一般的に業務用として開発された高濃度タイプです。
少量でも強力な洗浄力を発揮し、短時間でも効果的に汚れを落とせるよう配合されています。

抗菌・除菌効果

多くのコインランドリー用洗剤には抗菌・除菌成分が含まれており、一般家庭用より高い除菌性能を持っています。
これは不特定多数が利用する施設としての衛生管理の観点から重要視されています。

すすぎ1回対応

水とエネルギーの節約に配慮した「すすぎ1回」対応の洗剤が多く使用されています。
これは環境負荷の低減だけでなく、洗濯時間の短縮にも貢献します。
通常、家庭用洗剤ではすすぎ2回が推奨されることが多いですが、コインランドリー用洗剤は泡切れが良く、1回のすすぎでも十分な仕上がりを実現できるよう設計されています。

柔軟剤との複合機能

多くのコインランドリー用洗剤は柔軟成分も配合されており、別途柔軟剤が不要なタイプも少なくありません。これにより、一度の操作で洗い上げから柔軟仕上げまでを完了できる利便性があります。

お気に入りの洗剤を使いたい場合の対処法

お気に入りの洗剤やこだわりの柔軟剤を使いたい場合は、次の方法があります。。 

方法1: セルフ投入式を選ぶ

セルフ投入式の洗濯機を備えた店舗を選びましょう。その際、以下の点に注意します。

  • 持参方法: 小分け容器に必要量(洗濯物5kgあたり約40ml目安)を入れる
  • 便利なアイテム: ジェルボールタイプの洗剤は1回分ずつ使えて便利
  • 投入タイミング: 引き出し式の場合は事前に投入、ドラム内投入の場合は洗濯物と一緒に入れる

方法2: 洗濯は自宅、乾燥のみコインランドリー

  • メリット: お気に入りの洗剤で洗濯し、高性能乾燥機の恩恵だけを受けられる
  • 料金目安: 乾燥機のみの利用は10分100円程度
  • 時間効率: 洗濯物を持ち運ぶ手間はあるが、臭いやふわふわ感にこだわりたい場合に最適

方法3: 洗剤なしコースの活用

一部の自動投入式洗濯機では「洗剤なし」や「すすぎのみ」のコースが用意されています。
このコースを利用すれば、自宅で洗剤をつけて軽く洗った後、コインランドリーでしっかり洗い上げるという方法も可能です。
ただし、この方法が使えるのは「洗剤なし」コースが用意されている店舗に限られますので、事前に確認が必要です。

コインランドリーの選び方

1. 清潔さ

コインランドリーを選ぶ際、最も重視すべきは清潔さです。
定期的な清掃が行われているか、特に洗濯機や乾燥機の内部、糸くずフィルターなどがきちんと管理されているかをチェックしましょう。

2. 設備の種類

自分のニーズに合った設備が整っているかを確認しましょう。
例えば、布団を洗いたい場合は特大サイズの洗濯機が必要です。スニーカー専用の洗濯機や、毛布・カーペット専用の大型機があると便利です。また、乾燥機の性能や数も重要なポイントです。

3. 営業時間

自分のライフスタイルに合った営業時間の店舗を選びましょう。
24時間営業の店舗が増えていますが、深夜は人通りが少なくなるため、セキュリティ面も考慮すると良いでしょう。

4. サポート体制

トラブル発生時の対応窓口がきちんと整備されているかも重要です。多くの店舗では、緊急連絡先が掲示されていますが、24時間対応のコールセンターを設置している大手チェーンを選ぶと安心です。

よくあるご質問

コインランドリーで布団は洗えますか?

はい、ほとんどのコインランドリーには布団が洗える大型洗濯機(22kg以上)が設置されています。シングルサイズの敷布団や掛け布団なら問題なく洗えます。ダブルサイズの場合は、店舗によって対応可能な大きさが異なるため、事前に確認することをおすすめします。

特に注意が必要なのは、布団の素材です。化繊綿やポリエステル綿、羽毛などは一般的に洗濯可能ですが、綿わたや真綿などの天然素材の布団は洗濯によって型崩れしやすく、乾きにくい傾向がありますのでご利用をおすすめ致しません。

初めてでも簡単に利用できますか?

多くの店舗では操作方法の案内が掲示されており、初めての方でも簡単に利用できます。基本的な手順は以下の通りです。

  1. 洗濯機を選び、洗濯物を入れる
  2. 必要に応じて洗剤を投入する(自動投入式の場合は不要)
  3. 料金を投入し、コースを選択してスタートボタンを押す
  4. 洗濯が完了したら、乾燥機に洗濯物を移す
  5. 乾燥機に料金を投入し、時間を設定してスタートボタンを押す
  6. 乾燥が完了したら、洗濯物を取り出して畳む

コインランドリーピエロのご利用に関するよくあるご質問はこちらのページからご確認いただけます。

おすすめのコインランドリー

全国展開している主なコインランドリーチェーンには以下のような特徴があります。

コインランドリーピエロ

  • 特徴: 除菌・抗菌・防臭効果のあるオリジナル洗剤を自動投入
  • サービス: 24時間オペレーターによる電話対応あり
  • 設備: 洗剤自動投入式の洗濯機を使用
  • 清潔さ: 2日に1回以上の店舗清掃を実施

その他のチェーン

地域によって様々なチェーンがあります。お住まいの地域の店舗を検索し、口コミや設備を確認してから利用するとよいでしょう。

まとめ

コインランドリーは短時間で大量の洗濯物を効率よく洗える便利な施設です。
多くの店舗では洗剤の持参が不要ですが、お気に入りの洗剤にこだわる場合はセルフ投入式を選ぶなど、自分のニーズに合った店舗を選びましょう。初めての方でも、この記事を参考に安心して利用できるはずです。

新聞のアイコン 他にも読まれてます 関連記事

よくあるご質問 お近くの店舗を探す