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コインランドリー清掃を委託するリスクは?業者を選ぶ際のポイント

2023年6月19日
大型洗濯機の清掃

コインランドリー経営をはじめる際、清掃を自分で行うのか委託するのか決める必要があります。自分で清掃しようか迷っている方のなかには、委託するメリットとデメリットを知りたいという方がいるのではないでしょうか。

そこで本記事では、コインランドリー清掃を委託するリスクやデメリットをはじめ、自分で清掃を行う利点と欠点をご紹介します。そのほか、コインランドリー清掃の委託業者を選ぶときのポイントもお伝えするので、委託を検討している方はぜひ参考にしてください。

コインランドリー清掃を委託するリスク

コインランドリー清掃を委託すると、さまざまなリスクがあると考えられます。まず1つ目は、清掃内容の品質の問題です。委託業者に依頼しても、適切な清掃が行われないケースがあります。今までの清掃実績や清掃内容などをあらためて確認してから、契約することが大切です。

2つ目は、機器や設備の損害・盗難のおそれがある点です。具体的には、洗濯機や乾燥機などの機器が壊されたり、集金の一部を盗まれたりするリスクがあります。

3つ目は、見積もり金額よりも費用が高くなるおそれがある点です。契約内容にはない箇所を清掃して追加費用がかかってしまったり、場合によっては不当請求をされたりするケースがあります。

これらのリスクを理解したうえで、コインランドリー清掃の委託を検討してください。業務負担の軽減を目的に清掃を委託したものの、見積もり金額よりも費用が高くなった場合、かえって経営的な負担が生じてしまうおそれがあるので注意しましょう。

コインランドリー清掃を個人で行う利点と欠点

コインランドリー清掃を委託するか迷っている方は、個人で行うときのメリットとデメリットを把握しておきましょう。ここでは、コインランドリー清掃を個人で行う利点と欠点をご紹介します。

利点

コインランドリー清掃を個人で行う利点は、主に3つあります。

1つ目は、委託費用を削減できる点です。自分で清掃することで、委託業者に支払う費用を削減できるので、全体のランニングコストの節約につながります。

2つ目は、清掃するスケジュールを自由に調整できる点です。たとえば、雨が降っていて利用者が増えることが想定されるから、別の日に清掃しようなどとスケジュールを変更できます。

3つ目は、清掃に関するスキルを向上できる点です。清掃の経験を積み重ねることで、機器や設備に合った清掃アイテムなどがわかったり、正しい清掃方法などの知識を身につけられたりします。

そのほか、悪徳業者に委託してしまうなどのリスクも抑え、結果的に業者による機器や設備の損害・盗難も防げるでしょう。

欠点

コインランドリー清掃を個人で行う欠点は、主に3つあります。

1つ目は、手間と時間がかかってしまう点です。オーナー自身が清掃を行うと、ほかの業務やプライベートの時間を割かなければいけないおそれがあります。清掃箇所が多ければ、身体的な負担がかかってしまいます。

2つ目は、技術や知識不足による間違った清掃を行ってしまう点です。コインランドリーの機器や設備を清掃する際、正しい取扱方法や清掃方法などを把握しておく必要があります。間違った方法で清掃すると、火事などの大問題につながるおそれがあるので注意しましょう。

3つ目は、清掃に必要な道具を揃えないといけない点です。専門的な清掃道具を使用しなければいけない場合があり、道具を買い揃えるための費用も必要です。場合によっては、業者に委託したほうが費用を抑えられるケースがあります。

そのほか、業者が提供するサポートを受けられない点もデメリットのひとつです。緊急時の問題やトラブルが起きた際には、個人では対応しきれず、業者を呼ぶこととなるでしょう。

委託業者を選ぶ際のポイント

コインランドリー清掃の委託を検討している方は、自分に合った委託業者を選ぶことが大切です。ここでは、適切な委託業者を選ぶ際のポイントを4つご紹介します。

清掃の範囲

コインランドリー清掃の範囲は、日常的に清掃する箇所と、定期的に清掃する箇所に分けられます。どの清掃箇所を委託したいかを決めてから業者を選びましょう。

日常的に清掃する箇所は、乾燥機のフィルター、洗濯機のドラム、機器の持ち手や窓、テーブル、棚、床などです。これらの清掃箇所は個人で行っているケースが多く、特別な知識や道具がなくてもできます。

定期的に清掃する箇所は、ダクトや機器内、エアコン、ガラス、看板などです。これらの清掃箇所は個人で行うにはハードルが高く、特別な道具が必要であったり、正しい清掃方法を知っておかなければいけなかったりします。

株式会社センカクでは、ダクトや機器、エアコン、床、ガラス、看板の清掃に対応しています。そのほか、抗菌コーティングの利用も可能です。

実績の有無

コインランドリー清掃の委託業者を選ぶ際、実績の有無を確認してください。具体的には、清掃を行ってきた店舗数や、実際の清掃内容などを確認しましょう。

過去の実績から、自分が経営しているコインランドリーと似ている店舗の清掃実績があるのかもポイントのひとつです。株式会社センカクの公式サイトでは、ビフォーアフターの写真を掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

サポート体制

コインランドリー清掃の委託業者によって、サポート体制の内容が異なります。24時間365日体制のコールセンターを設けているところや、緊急時の駆けつけ対応ができるところなどがあります。

コールセンターの有無を重視している方は、対応時間だけではなく、対応地域や遠隔操作が可能かなどのポイントも見ておきましょう。コールセンターの設置ができても利用できる地域が限られたり、対応できない時間帯があったりするおそれがあります。

また緊急時の駆けつけに対応させるには、コールセンターの契約が必須であるケースもあるので、契約条件や内容を確認してから締結しましょう。

料金

委託業者を選ぶ際には、必ず複数の業者の料金を比較しましょう。同じサービス内容でも、料金が安い業者が見つかる可能性があります。

株式会社センカクは、ダクトと機器の清掃・点検を1店舗55,000円から委託できます。さらに必要に応じて、床や看板などの清掃をオプションとして追加できるので、必要な箇所だけ清掃して費用を抑えることも可能です。

まとめ

コインランドリー清掃を個人で行う場合、専門的な道具や知識がなければ対応しきれないおそれがあります。個人で清掃できない箇所は、委託業者に依頼することがおすすめです。

もし間違った方法で清掃したり清掃を怠ったりすると、機器の故障や、たまったホコリによる火事が起こるリスクがあります。個人で清掃を行う利点だけではなく、欠点も理解したうえでコインランドリー経営を行いましょう。

株式会社センカクは、コインランドリーの機器やダクト、床、ガラス、看板などの清掃まで対応しています。無料で相談・見積もりを受け付けているので、委託を検討している方は、まずは相談してみてはいかがでしょうか。

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