コインランドリーで枕は洗える?洗える枕と洗えない枕教えます
使用頻度が高く、汚れがたまりやすい枕は洗濯機で洗うことができます。
しかし、乾かす時間が長い、そもそも大きくて洗濯機に入らないといった悩みをお持ちの方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
そのような方にはコインランドリーの利用がおすすめです。
今回は、コインランドリーでの枕の洗い方について説明します。
洗い方をマスターして、清潔な寝具で気持ちよい睡眠をとりましょう!
コインランドリーで枕は洗えるのか?
コインランドリーでは、枕は洗うことは可能です。
コインランドリーには乾燥機付き洗濯機や独立乾燥機があるため、利用することで干す時間も削減することができます。
また、アレルギーの原因となるダニが死滅するには60℃以上の温度が必要です。
乾燥機を使用することで、時短以外にもアレルギー発症の可能性を抑えることもできます。
洗濯を終えたその日から同じ枕を使えるのは、コインランドリーを使う大きなメリットの1つです。
ただし、コインランドリーを利用する際に2つの注意点があります。
以下に注意点をまとめました。
注意点① 枕の洗濯が禁止されているコインランドリーがある
コインランドリーには店舗ごとにルールが設けられていることが多いです。
中でも、まれに枕の洗濯を禁止している店舗があります。
誤って禁止されているコインランドリーを利用してしまい、洗濯機や乾燥機を汚したり故障させたりしてしまうと修理やクリーリングを求められる可能性があります。
思わぬトラブルを避けるためにも、利用する前にコインランドリーのルールをしっかりと確認しましょう。
注意点② 素材によっては洗濯機や乾燥機が使えない場合がある
枕は洗濯機や乾燥機の使用ができない素材で作られている場合も多いです。
洗濯機や乾燥機の使用ができるかどうかは、洗濯表示タグで見分けることができます。
洗濯機や乾燥機の使用ができない枕を洗濯してしまうと、破損やカビの発生に繋がる可能性があります。
お手入れを始める前に、必ず洗濯表示タグを確認するようにしましょう。
洗える枕の見分け方と洗い方
洗える枕の洗濯表示タグには、洗濯桶のマークとタンブル乾燥可能のマークがついています。
タンブル乾燥とは、洗濯物を回転させつつ温風で乾かす方法です。
家庭用ドラム式洗濯乾燥機やコインランドリーの乾燥機の乾燥方法がタンブル乾燥に当たります。
また、タンブル乾燥可能のマークにも種類があり、使用可能な乾燥機の上限温度が異なります。マークの点が1つの場合は60℃、マークの点が2つの場合は80℃が上限温度です。
温度にも注意して乾燥機を使用しましょう。
なお、洗濯桶に手がついているマークは「手洗い可能」のマークです。
洗濯機の使用はできないため、間違って洗濯機に入れないように気を付けましょう。
コインランドリーでの洗い方
お持ちの枕が洗濯機も乾燥機も使用可能であることが分かれば、さっそく洗濯をしていきましょう。
洗濯機・乾燥機を使った枕の洗い方
- 洗濯ネットに入れる
- 洗濯機で洗う
- 乾燥機で乾燥させる
- 内側まで乾いたか確認する
やはり、洗えるものであってもそのまま洗濯機に入れることはおすすめしません。
必ず洗濯ネットに入れてから洗濯するようにしましょう。
特にコインランドリーの洗濯機は、家庭用洗濯機と比べパワーが強いため、洗濯ネットを忘れずご準備ください。
また、洗濯や乾燥の効率が落ちてしまうため、洗濯の際は他の衣類等と分けて洗うようにしましょう。
洗濯と乾燥が終わったら、内側が湿っていない必ず確認をします。
湿ったまま使ってしまうと、ニオイやカビが発生する可能性が高いため、しっかり内側まで乾燥させることが大切です。
洗えない枕の見分け方と手入れ方法
洗濯表示の洗濯桶マークにバツ印、乾燥機マークにバツ印がついているものは洗えません。
主な素材は、そばがら、低反発ウレタン、洗えないポリエステル綿、羽毛、洗えないビーズなどです。
当然洗えないものであっても、使い続けると汚れは溜まっていってしまいます。
以下に手入れ方法を種類別にまとめました。
ちなみに、枕の中身は単品で販売されていることも多いです。
思い切って中身を交換してみるのも、清潔に保つ技のひとつです。
そばがら・洗えないポリエステル綿の枕の手入れ方法
そばがらと洗えないポリエステル綿の枕は、天日干しによる手入れが基本になります。
中身を天日干しすることで、カビや菌の発生を抑えて快適に使うことができます。
また、そばがらやポリエステル綿を抜いて、カバーだけを洗うのはまったく問題ありません。
低反発ウレタン・羽毛・洗えないビーズの枕の手入れ方法
低反発ウレタン・羽毛・洗えないビーズの枕は陰干しをして湿気を取り除きます。
なぜ陰干しするかというと、日光を当てると紫外線が原因で劣化が早くなってしまうからです。
屋内でも屋外でも問題ありませんが、必ず風の通る日陰に干してください。
他の寝具類もコインランドリーで洗おう
枕以外にもシーツや布団などの寝具の汚れは、一気にまとめてきれいにしたいですよね。
コインランドリーであれば当日中に洗濯・乾燥を行えるので、すぐに清潔なベットで寝ることができます。
シーツの洗濯をもっと簡単に!コインランドリーを利用するメリットや、コインランドリーで布団は洗える?の記事では、
コインランドリーで洗えるか?という一番最初に思い浮かぶ疑問に答えるだけでなく、なぜコインランドリーで洗ったほうがいいかのメリットや、実際の洗い方の紹介もしています。
ぜひ確認してみてください。
正しい洗い方は素材で変わる
今回、コインランドリーでの枕の洗い方や洗えるものと洗えないものの見分け方について解説しました。
コインランドリーで枕を洗おうか迷っていた方は、必ず洗濯表示タグを確認するようにしましょう。
また、コインランドリー側が枕の洗濯を禁止していないか確認することも重要です。
洗えないものについても正しい手入れの方法はあります。
天日干しや中身の交換などを駆使して、清潔に保てるようにしましょう。
枕は多くの人にとって毎日使う寝具です。
適切な方法で手入れをすることで長持ちしますし、自分自身の健康にもつながります。
今後も清潔な状態を保てるよう、本記事の情報をご活用ください。
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