コインランドリーの24時って何時まで?営業時間について解説

コインランドリーならスニーカーもお手軽に洗える!
衣服だけでないコインランドリー
2020年の7月は雨天がとても多かった月です。
雨が続くとやっかいな家事が洗濯です。
最近では天気予報で「洗濯指数」を出すとこともあり、とても参考になります。
「ちょっとマズそうだから、いまのうちに洗濯しておこう」
降水確率は低くても、洗濯指数によってはそんなふうに判断して早めに洗濯を済ませるご家庭も多いのではないでしょうか。
しかし、今年の7月のようにほとんど毎日のように雨天が続くとどうしようもありません。
そんなときの強い味方になってくれるのが、コインランドリーです。
7月中旬のこと、ワケあって自宅ちかくのコインランドリーをまわったのですが、どこも「行列のできるコンランドリー」でした。
そのワケがなにかをお話するまえにちょっとひと言。
雨天続きなのでコインランドリーを利用するお客さまが多いのは当然として、順番待ちをしているのは乾燥機だけ。
ご自宅で洗濯をして、コインランドリーで乾燥するという分業制といったところです。
もし、コインランドリーは洗濯から始めなければならないという固定観念をお持ちであれば、そんなことはありません。
コインランドリーには、洗濯だけの洗濯機、洗濯と乾燥の両方可能な洗濯・乾燥機、そして乾燥機と目的や用途に合わせた機種を揃えているところがほとんどです。
洗濯という家事をサポートするのがコインランドリーですから、有効活用しない手はありません。
と、ここでコインランドリーめぐりをしたワケです。
コインランドリーを何件もまわることになったのは、スニーカー専用の洗濯・乾燥機を探していたからなのです。
コインランドリー愛用者であればご存知の方も多いと思いますが、数は少ないながらもスニーカー専用の洗濯・乾燥機を設置しているところがあります。
ここでも、「コンランドリーは衣服だけ」という固定観念が覆されるのではないでしょうか。
長雨が続いていると、いつのまにかスニーカーは泥まみれ。
お子さんのいらっしゃる家庭であれば、「もう一足、替えのスニーカーを買おうか」となってしまいます。
そんなときに助かるのが、スニーカーランドリーなのです。
乾きにくいスニーカーも1時間で乾燥!
スニーカーランドリーには、スニーカーを洗うスニーカーウォッシャーと乾燥のためのスニーカードライヤーがあります。
衣服と同じように自宅で洗ったスニーカーを乾かすだけという利用法もありますし、その逆もまたしかりです。
しかし、やはりおすすめはウォッシャーとドライヤーをセットで使うこと。
スニーカーを手で洗うとなると、かなりたいへんな重労働です。
生地や素材に染み付いた泥や汚れをブラシでごしごし擦っても、汚れが落とし切れないことが多々あります。
ごしごし擦り過ぎると生地を傷めてしまうこともあり、意外とスニーカーの洗濯は面倒なものです。
その点、スニーカーウォッシャーには、スニーカーや靴を洗浄するためだけに設計された洗濯槽であり、ブラシの形状など様々な工夫が施されています。
洗剤もスニーカー専用のものになりますから、頑固な汚れ落としと合わせて臭いを抑えることも期待できます。
また、スニーカーは衣服よりも乾きが遅いものです。
晴天であればすぐに天日干しという選択肢もありますが、十分に乾燥できないとせっかく抑えた臭いがぶり返すかもしれません。
ですから、スニーカーランドリーを使う際は、ウォッシャーとドライヤーをセットで使い、できるだけ短時間で乾燥させるのがおすすめなのです。
洗濯と乾燥を合わせても、所要時間は最大でも60分程度。
スニーカーランドリーのあるコインランドリーであれば、ぜひお試しになってみてはいかがでしょう。
また、お気に入りのスニーカーをクリーニング店に出すという方もいらっしゃるようです。
近ごろではプレミアムが付くようなスニーカーを購入する方も多いようですので、それも納得です。
クリーニング店ではプロ仕様の洗剤やブラシを駆使してくれますので、履き込んだスニーカーも新品と見まがうような仕上がりになるといいます。
生地や素材の種類、縫製にも細かく配慮してくれますので、安心してお任せできるといえるでしょう。
ただ、スニーカーを扱っているクリーニング店はそう多くはありません。
そのうえ、当然のことですが、ちょっとお値段が高めになるのは致し方ないこと。
お店によって異なりますが、相場として2000円から3000円が目安になるようです。
特別な日にだけ履く、特別な一足であればクリーニング店でもありですが、日常使いで履いているスニーカーであれば、手間と時間が最小限で済み、低コストできれいになるスニーカーランドリーを試してみる価値があるというもの。
スニーカーランドリーはご家庭の主婦や若い人にも人気になっているように、いざ使ってみると仕上がりのよさに満足するはずです。
一口アドバイス!
最後にちょっとだけアドバイス。
スニーカーランドリーは基本、泥や土埃まみれのスニーカーをそのままウォッシャーに入れてもOKです(※小石などが挟まっている場合は取り除いてください)。
しかし、よりきれいな仕上がりのためのひと手間が、事前にブラシなどで泥汚れを落としておくことです。
そのときの留意点が、泥が乾いてからブラシをかけること。
泥は水に溶けない不溶性の汚れになりますので、乾いてからのほうが生地に入り込んだ泥をかき出しやすくなります。
そのうえでスニーカーウォッシャーにかけると、よりきれいな仕上がりになりますので、ぜひお試しになってみてください。