コインランドリーでカーテンは洗える?カーテンの洗い方とは
リビングや寝室など、色々なお部屋につけられているカーテンですが、目立たなくても実はほこりやカビ、花粉などが蓄積しています。
自宅で洗おうとしても洗濯機に入りきらず、洗い方が分からなくて困っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方には、コインランドリーの大きな洗濯機がおすすめです。
今回は、最初にカーテンにはどんな汚れがつくのか、カーテンを洗うおすすめの時期の紹介のあと、コインランドリーでのカーテンの洗い方について詳しく解説していきます。
カーテンを清潔に保ち、気持ちの良いお部屋を作っていきましょう!
カーテンにはどんな汚れがつくのか
まず、カーテンにつく汚れの種類を紹介します。
汚れは大きく3つに分けられます。
汚れ① 室内の汚れ
室内でつく汚れにはカーテンに触れた時の手垢や汗など、人と接触することでつく汚れがあります。
他には、ペットの毛やたばこのヤニ、くしゃみなどで飛散するつばも室内の汚れになります。
汚れ② 室外からつく汚れ
室外からつく汚れには換気などで窓を開けた際に入ってくる外のほこりやチリ、花粉などがあります。
場合によっては虫がくっついて汚れてしまうこともあります。
汚れ③ 結露した窓の水分から発生する汚れ
窓が結露して発生した水分が原因となりカビが発生してしまうこともあります。
また、湿度が高まるとダニが集まってしまう汚れもあります。
カーテンはどれくらいの頻度で洗濯するべき?
カーテンは見た目以上にたくさんの汚れが溜まっていることが分かりました。
では、どれくらいの頻度で洗濯をするのが良いのでしょうか。
洗濯の頻度は、ドレープカーテンは年に1回、レースカーテンは年に2~3回を目安にすると良いでしょう。
ただし、キッチン周辺やタバコを吸う場所、頻繁に換気を行う窓の近くなどの、汚れやすい場所で使っているものはよりこまめな洗濯をおすすめします。
また、洗濯すべき頻度は季節によっても変化します。
1年の中でカーテンを洗濯するのは、春秋の花粉が収まった時期や、梅雨入り前がおすすめです。
春や秋は、外からの花粉がカーテンに多く付着します。
花粉症の方がお家にいる場合は、花粉が溜まってしまう前に洗濯をしたほうが過ごしやすくなるでしょう。
梅雨や真冬の時期だとせっかく洗ってもなかなか乾かないことが多いので、再びカビを発生させてしまう原因になってしまいます。
そのため、洗ったあとにしっかりと乾かすことができ、花粉もつかない時期を見極めて洗濯をしましょう。
コインランドリーでカーテンは洗えるのか
ここでやっと本題です。
コインランドリーでは、カーテンを洗うことができます。
さらに、コインランドリーには家庭用の洗濯機よりも大きなサイズの洗濯機があるため、一度にまとめて複数枚を洗うことも可能です。
ただし、コインランドリーの洗濯機はパワーが非常に強力です。
古く傷んだものを洗濯すると、ほつれたり千切れたりしてしまうかもしれません。
カーテンの状態によっては、コインランドリーでの洗濯はやめるということも選択しましょう。
コインランドリーでのカーテンの洗い方
まず、コインランドリーでカーテンを洗う際忘れてはならない道具があります。
それは、「洗濯ネット」です。
洗濯ネットの準備ができてからコインランドリーに向かいましょう。
コインランドリーでのカーテンの洗い方
- フックを外して、カーテンをたたむ
- 一枚ずつ洗濯ネットに入れる
- 洗濯を始める
- 洗濯終了後はすぐに取り出す
- 濡れたまま持ち帰り、レールにかける
カーテンは縮みやすくしわもできやすいので、濡れたまま持ち帰るのがおすすめです。
カーテンを洗濯する時の3つの注意点
洗濯する時の3つの注意点を以下にまとめました。
注意点① 洗濯可能かどうかを洗濯タグで確認する
必ず洗濯表示タグを確認しましょう。
コインランドリーでは自由にカーテンを洗うことができますが、中にはそもそも洗濯機を使用してはいけないものがあります。
洗濯表示で桶に水の入ったマークがついている場合は、洗濯可能です。
また、桶に水の入ったマークにも種類があり、水温の上限が指定されている場合や水流の勢いを弱くして洗うことが推奨されていることもあります。
桶に手が書いてあるマークは洗濯機を使用するのではなく、手洗いしましょう。
桶に×印が書かれたマークはどのような方法での洗濯も禁止です。
コインランドリーではなくクリーニング店にもっていくことをおすすめします。
洗濯表示タグを確認せずに洗濯機を利用してしまうと、生地が傷み、破けたりしわがついたりしてしまいます。
必ず洗濯表示タグは確認するようにしてください。
注意点② 乾燥機可能かどうかを洗濯タグで確認する
乾燥機の使用ができるかどうかも、必ず洗濯表示タグで確認してください。
乾燥機の使用ができる場合でも、カーテンを乾燥機に入れる際には注意が必要です。
前述したように、カーテンは縮みやすく、乾燥機を使うとしわができてしまうからです。
反対に、濡れたまま自宅のレールにかけて干すと、水分の重みでしわが伸びていきます。
乾燥機より時間はかかってしまいますが、自宅でしっかり乾かすことができればしわを付けずに使うことができます。
そのため、基本的には乾燥機は使用しないようにしましょう。
注意点③ ほこりやカビは事前に落とす
カーテンについているほこりやカビは事前に落としてから洗濯をするようにしましょう。
そのまま洗濯にかけてしまうと、コインランドリーであっても汚れを落としきれない場合があります。
ほこりは、はたきや掃除機を使って落とすことができます。
強くたたく必要はないため、丁寧にほこりを落とすよう心がけてください。
カビは、軽度なカビならば濡れたタオルでふき取ると落とせます。
ふいても落ちない場合には、漂白剤を使って落とす方法もあります。
ただし、漂白剤を使う場合には洗濯表示タグを確認して、漂白剤を使っても問題ないか確かめてください。
使用してはいけない漂白剤を使うと色が落ちたり、生地を傷めたりする可能性があるため注意が必要です。
カーテンを洗う時にはコインランドリーが一番便利
いかがでしたでしょうか。
ご自宅のカーテンは見た目以上にほこりやカビ、花粉などが蓄積しています。
そんな汚れを落とす時は、一度にまとめて洗うことができるコインランドリーの大きな洗濯機が便利です。
ただし、カーテンを傷めないために、洗う際には洗濯ネットを用意して、注意点にも気を付けながら洗濯をしてください。
ご自宅を清潔に保って、気持ちの良いお部屋を作っていきましょう。
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