冬に洗濯物をどこに干すか悩んだときに使える6つの解決策
冬に洗濯物をどこに干すべきか悩んでいる方に向けて、洗濯物を干すおすすめの場所をご紹介する記事です。
冬になると困るのが洗濯物を干すための場所。
雪が降る地域の方であれば、夜の外干しで洗濯物が凍ってしまうこともあるはずです。
室内干しにすると室内に生活感が出てしまったり、カビの原因になったり、なかなか乾かなかったりと困ることもあるでしょう。室内干しをしたくても、洗濯物を干すための場所がない家もあるはずです。
そこで今回の記事では、冬に洗濯物をどこに干すか迷ったときにおすすめの場所を6種類ご紹介します。
記事を読んでいただければ、きっと冬でも快適に洗濯物を干すための方法がおわかりいただけるはずです。
冬に洗濯物を干す場所について
それではさっそく、冬に洗濯物をどこに干すべきか悩んだときに、考えられる6つの方法をご紹介していきます。
1:外干し
まず冬でも外干しをするのがひとつめの方法です。
寒い冬は外干しをしても洗濯物が乾きにくくなりますが、外干しには室内干しでは得られないメリットがあります。
日光には殺菌効果があるため、洗濯物に付着している雑菌数を減らせると言われています。
また、屋外であれば自然の風が吹くため、夜でも外干しをしていれば空気が滞る室内より洗濯物が乾きやすくなります。
風が繊維の間を抜けることによる消臭効果も期待できるでしょう。
ただし、冬になると雪や雨が多くなる地域にお住まいの方であれば、外干しはしにくいかもしれません。
しかし、太陽光と風による効果が期待できることから、冬でも洗濯物の外干しはおすすめです。
2:室内
冬に洗濯物をどこに干すか迷ったとき、多くの方が考えるのが「室内干し」でしょう。
室内干しであれば寒さに震えることもなく洗濯物を干せます。
室内に洗濯物を干す場合は、エアコンで湿度を下げると乾きやすくなるはずです。
サーキュレーターで空気を循環させるのもおすすめの方法。
ただし、壁際や窓際、和室などに干すのは避けてください。
洗濯物から発せられる湿気が窓や壁との間に溜まり、洗濯物が乾きにくくなるためです。また、和室の場合は溜まった湿気によりカビが発生することもありますので注意が必要です。
ただ洗濯物から湿気が出ることは、洗濯物が加湿器代わりになるためメリットとも考えられるでしょう。
冬は室内に洗濯物を干しがちですが、干す場所を工夫することがポイントです。
3:サンルーム
冬に洗濯物を干す場所の最有力候補となるのがサンルームです。
サンルームとは全面がガラスで区切られた空間のことで、太陽光を取り込む目的で設置されます。一般的に自宅外の壁から張り出すような形で設置され、室内でありながら、洗濯物に太陽光を当てることができます。
室内に洗濯物を干すと居住空間が狭くなりますが、サンルームに干せば居住空間の問題もなくなります。
中でサーキュレーターなどを回しながら洗濯物を干せば、かなり外干しに近い感覚で洗濯物が乾くでしょう。
ただしサンルームがない家であれば、50万円前後の設置費用がかかります。
サンルームがない家だと設置費用がかかりますが、冬に洗濯物を干すためのスペースとして最適といえるでしょう。
4:浴室
洗濯物を浴室に干すという方法もあります。
浴室換気乾燥機があれば風と換気の効果により、室内干しより随分乾きやすくなるはずです。また、浴室換気乾燥機がついていない場合でも、換気扇を稼働させておけば浴室の湿度が低くなり洗濯物が乾きやすくなります。
浴室に洗濯機を設置している家であれば、洗濯物を干すための動線も短くなり家事の時短にも繋がるでしょう。リビングなどに干すよりも、居住空間に生活感が出ず家の中がスッキリとすることもメリットのひとつ。
ただし、太陽光には当てられないので、外干しをしたようにカラッと洗濯物を乾かすことは難しいかもしれませんが、冬に洗濯物を浴室に干すことにはさまざまなメリットがあります。
5:乾燥機付き洗濯機
乾燥機付き洗濯機を使用すれば、冬でも洗濯物を干す場所に悩むことはありません。
乾燥機付き洗濯機があれば、干す必要もなく短時間で洗濯物が乾きます。洗濯から乾燥まで機械がすべて仕上げてくれるので、洗濯物を干す手間も省けます。
ただ乾燥機付き洗濯機は、使用1回につき約50円と電気代が高めです。
1日1回使うとすると、洗濯だけで1ヶ月で1,500円もの電気代がかかります。これから購入されるのであれば、購入のための費用も必要です。
乾燥機付き洗濯機は冬の洗濯で重宝しますが、費用がかかることは頭に入れておきましょう。
6:コインランドリー
冬に洗濯物をどこに干すか迷ったら、コインランドリーを利用するのもおすすめです。
乾燥機付き洗濯機のように、洗濯物を入れてボタンを押すだけで洗濯から乾燥まで一気に完了させてくれます。洗濯物を干す場所を考えたり、洗濯物がなかなか乾かないと悩んだりすることもなくなります。
料金は必要ですが、乾燥機付き洗濯機を購入して使い続ける費用と比較すると安価であるはず。その上、クリーニング用と引けを取らないプロ仕様の洗剤を使用しているところもあり、洗濯物の清潔さも保てます。
コインランドリーには布団や枕など、冬に干しにくい大型の寝具を丸洗いできるメリットもあります。
冬に洗濯物を干す場所に困ったら、コインランドリーを利用されてみてはいかがでしょうか。
ちなみにコインランドリーで乾燥機のみを使用することも可能です。
詳しくは、『コインランドリーで乾燥機だけ使うのはOK?』の記事をご覧ください。
冬に洗濯物をどこに干すか迷ったときの解決法は6種類
いかがでしたでしょうか?
この記事を読んでいただくことで冬に洗濯物を干すおすすめの場所がご理解いただけたと思います。
6つの手法それぞれにメリット・デメリットがありましたが、洗濯から乾燥まで、手間を省いて低コストで利用できるコインランドリーも活用してみましょう!
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