パーカーなどフード付きアイテムの洗濯方法とお手入れテクニック
大好きなパーカーを洗濯して着ようと思ったけど、乾いていない。
愛用しているパーカーは何度も洗濯して、たくさん着たいと思っている方も多いのではないでしょうか?
すぐに乾いてくれないと「今日着たかったのに、着られなかった」ということも起きてしまいますよね。
ここでは、パーカーを洗濯する方法を紹介!
とくに干すときのコツについて重点的にお伝えしていますので、ぜひ参考にしてください。
パーカーはなぜ乾きにくいのか?
パーカーの、とくにフードの部分が乾かないといった悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
なぜパーカーは乾きづらいかというと、まず多くのパーカーは厚手の綿素材でつくられています。
ポリエステルなどの素材に比べると、速乾性に劣るため、乾きづらいと感じるかもしれません。
またフード部分など、生地が重なる部分は風通しが悪く、とりわけ乾きづらくなります。
パーカーの洗濯方法
基本的にパーカーは洗濯機で洗濯できます。
洗濯マークを確認して、とくに問題ないようでしたら、洗濯機で洗いましょう。
また洗濯ネット使用の表示があれば、洗濯ネットを利用します。
パーカーの傷みを軽減したい場合は、洗濯ネットを二重にして使うのもおすすめです。
パーカーを乾かすコツ
パーカーを乾かす3つのコツをお伝えします。
逆さまに干す
パーカーを裾部分を上にして、袖が下にだらりと垂れ下がるよう、逆さまに干すのも一つの方法。
フードの部分や脇の部分が重ならないため、早く乾かすことができます。
ズボンハンガーが複数あれば、2つ使って裾部分を4カ所とめ、通気性をよくするのもおすすめです。
ただし、裾部分を中心にパーカーが伸びてしまう可能性があるため、気をつけましょう。
フードの部分をズボンハンガーで吊るす
一般的なハンガーにパーカーをかけたあと、フード部分だけズボンハンガーなどを使用して吊り下げます。
フード部分は、そのままだらりと垂らすより、持ち上げたほうが乾きが早いです。
ただし、この方法だと、身頃とフード部分にある程度の距離が必要なため、物干しざおのスペースを多く取ってしまうといった欠点があります。
またズボンハンガーなどでフード部分を挟むことで、挟み跡がついてしまうこともあるでしょう。
また物干しざおで干す場合は、フードの部分をさおの端っこに引っかけるという方法もあります。
パーカー専用のハンガーを利用する
パーカー専用のハンガーも売られています。
例えば、ホームセンターや100円ショップなどでは、パーカーのフード部分をかける箇所があるハンガーが売られており、フードと身頃が重なることなく干せます。
フードの付け根部分の乾きの遅さが気になる方は、専用ハンガーを購入してみるのもいいかもしれません。
乾きづらいパーカーは、工夫して干そう
パーカーの洗濯方法についてお伝えしました。
乾きづらいパーカー……。
「本当は今日着たかったのに」と泣く泣くあきらめたことのある方も多いと思います。
愛着のあるパーカーを洗濯・乾燥させるには、コインランドリーもおすすめ。
より強力なパワーで洗濯・乾燥することで、いつも以上に念入りにお手入れできます。
パーカーに限らず、キレイに洗濯・乾燥したいときは、ぜひともピエロのコインランドリーをご活用ください。