コインランドリーでのぬいぐるみの洗い方・乾燥方法
コインランドリーでぬいぐるみを洗いたいという人もいるかもしれません。
毎日、子どもが触ったり、時には口元に近づけたりするぬいぐるみ。
衛生面に問題ないか、心配になることもありますよね。
しかし、そもそもコインランドリーで洗濯できるのでしょうか? 乾燥機を使っても問題ない?
ここでは、ぬいぐるみを持ち込む際に気をつけておきたい事項等を紹介します。
コインランドリーでぬいぐるみは洗えるの?
コインランドリーでぬいぐるみを洗うことは、基本的にできません。
理由としては、破損する可能性があり、もし破損してしまうと中の真綿が飛び出てしまい、機械の故障につながる恐れがあるからです。
洗えるコインランドリーだったとしても、そもそもぬいぐるみ自体が洗濯可能か不可かという問題もあります。
そのため、洗う際は、まず洗濯表示を確認しましょう。
中には、洗濯表示がないものもあります。
その場合、ウールなど動物性素材を使っているもの、中綿がポリエステル・ビーズ・パイプ以外のもの、中綿が片寄ってしまう可能性のあるもの、毛並みが標準以上にキレイなもの、アンティークのもの、革や合成皮革を使用しているもの、大きなもの、色落ちしてしまうもの、中に機械や厚紙が入っているものなどは、洗わないほうが無難です。
どうしても洗いたい場合は、専門店などに依頼したほうがいいでしょう。
基本的に、手洗いや家庭用洗濯機、またはクリーニングに出すことをおすすめします。
大事なぬいぐるみだからこそ、適切な洗い方をしましょう。
コインランドリーでのぬいぐるみの洗い方・注意点
コインランドリーを使ったぬいぐるみの洗い方についてお伝えします。
1.洗濯機編
まず服や装飾などの付属品が付いている場合、外しましょう。
そして、全体をブラッシングして、ほこり等を落としてあげます。
次に、洗濯ネットに入れて、洗濯機を回します。
その際、タオルや毛布などで包んであげるといいでしょう。
ぬいぐるみがぶつかり、壊れてしまうことを防ぎやすくします。
洗濯コースは、優しく洗えるドライコースやソフトコースがおすすめ。
型崩れを防ぐため、脱水なしのコースで洗ったほうがいいです。
脱水するとしても10秒程度で終わらせましょう。
2.乾燥機編
乾燥させる段階で、乾燥機を使用することはあまりおすすめできません。
というのも、乾燥機の熱はあまりにも高温で、パーツによっては傷んだり、溶けることがあるからです。
できれば洗濯ネットに入れるか平干しネットを利用して、風通しのいい場所で陰干ししましょう。
天日干しは、紫外線の影響を受ける可能性があるので、おすすめできません。
干す前に、毛足の長いぬいぐるみはブラッシングしてあげると、なおいいですね。
また洗濯をしても中まで乾燥させるのに時間がかかります。
それなので、2~3日くらい干せるとベストです。
それでも、やっぱり乾燥機で乾かしたい場合は、まずタオルで包みネットに入れます。
タオルで包むことで、羽に当たって、型崩れをする可能性を軽減できます。
ただし、プラスチック製の目や鼻が付いている場合、溶けることがあるため、絶対にやめてください!
ダニ対策のことも考えると、20分ほど乾燥機で乾かせるといいでしょう。
ぬいぐるみ洗いを禁止しているコインランドリーもある
中には、ぬいぐるみを洗濯機に入れることを禁止しているコインランドリーもあります。
というのも、洗濯機の中で縫い目が切れてしまい、中綿が飛び出してしまうと、洗濯機の故障につながる恐れがあるからです。
乾燥機も同様です。
実際に、乾燥機にかけたところ、真綿が飛び出してしまい、ぬいぐるみがバラバラになってしまった、などのケースもあります。
基本的に、ぬいぐるみはコインランドリーNG!
ぬいぐるみを洗濯する方法は分かりましたか?
コインランドリーでは、一般的にぬいぐるみの洗濯・乾燥はNGです。
でも店舗によっては自己責任で対応してくれるところもあります。
しかし洗ったことで、ぬいぐるみの破損や機械の故障につながるケースもあるので、くれぐれも注意が必要です。
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