ランドリーお役立コラム

エコバッグの洗濯方法

2022年3月10日
洗い方のコツ
エコバッグの洗濯イメージ

毎日買い物に行くときに使っている、エコバッグ。

何気なく使っているかもしれませんが、そのなかには汚れや雑菌が染みついているかもしれません。

食品などを入れるエコバッグだからこそ、清潔感を保ちたいですよね。

ここでは、エコバッグを洗う方法について説明。

「そもそもエコバッグって洗えるの?」といった疑問を持つ方にこそ、ご覧いただきたいです。

エコバッグは洗えるのか?

食品を入れることの多いエコバッグにおいて、お手入れは不可欠!

手あかや食品からこぼれた汁、ニオイなどが染みついている可能性があるからです。

エコバッグを洗濯機で洗うときは、まず洗濯マークを確認して。

洗濯マークなどで“洗える”といった表記がない場合は、汚れた部分だけお手入れしましょう。

例えば、洗えないエコバッグは、汚れた部分を湿らせた布などで拭きます。

それだけでは汚れが取れない場合は、洗濯用洗剤をつけて、該当箇所をたたくのもいいでしょう。

次に、キレイな濡れ布巾などで該当箇所をたたき、汚れや洗剤を移し取ります。

最後に、乾いた布やキッチンペーパーなどで水分を取り除きましょう。

エコバッグをそう毎日頻繁に洗えない場合は、除菌スプレーなどを使って、雑菌を取り除くだけでも異なります。

除菌スプレーを含ませた布で、エコバッグ全体をまんべんなく拭き掃除していきましょう。

除菌スプレーを、直接エコバッグに塗布してもかまいません。

また、そもそもエコバッグに汚れがつかないよう対策することも大切。

肉や魚は必ずポリ袋に入れて汁がこぼれないようにする、使い終わった後はエコバッグを裏返してゴミを払うなど、日頃から丁寧に扱うことを心がけましょう。

エコバッグの洗い方

エコバッグの洗い方をお伝えします。

洗濯機を使用する場合

洗濯機を使ってエコバッグを洗濯する方法を紹介します。

汚れが目立つ部分は下洗いをする

エコバッグ内に、とくに汚れが目立つ部分がありましたら、液体洗剤を塗布するなどして前処理をしましょう。

洗濯機に入れる

汚れている面が表に来るようにしながら洗濯ネットに入れて、洗濯機に投入しましょう。

シワになりやすい素材のものは、おしゃれ着洗いなど弱水流のコースで洗うのがおすすめです。

干す

持ち手部分や底部分を洗濯ばさみで挟み、エコバッグを裏返して、空洞をつくるように干すのがおすすめ。

水のたまりやすい底部分を上にすると、乾くのがさらに早まります。

洗濯したり除菌スプレーをかけたりしたエコバッグは、早く乾かすのがポイント。

乾かすのに時間がかかると、雑菌が繁殖しやすくなるので気をつけましょう。

手洗いの場合

手洗いマークが付いていたり、色落ちが気になったりする場合は、手洗いをしましょう。

ここでは、手洗いの場合の洗濯方法をお伝えします。

洗濯液を作成する

洗面器などに30℃以下の水を入れ、洗濯用洗剤やおしゃれ着用洗剤を溶かしていきます。

押し洗いをする

エコバッグを沈めたり浮かせたりしながら、20~30回ほど押し洗いをします。

黒ずみなど気になる部分は、歯ブラシなどを使って取り除いていきましょう。

すすぐ

キレイな水に入れ替えて、押し洗いと同じ要領ですすぎを行っていきます。

すすぎは2回しましょう。

脱水する

洗濯機で1分ほどかけて脱水しましょう。

長い時間をかけると、シワになりやすいので、短めに。

しわが付くのがイヤだったり、バッグがデリケートだったりする場合は、タオルドライがおすすめ。

まずエコバッグを押し絞り、水分を取ってから、乾いたタオルの上に広げます。

タオルで包み込むようにして、水分をタオルに移していきましょう。

干す

洗濯機の場合と同じ要領で干していきます。

エコバッグはお手入れをすることで、清潔感をキープ

エコバッグを洗濯する方法は分かりましたか?

毎日のように使用するものだからこそ、お手入れにも気を使いたいですよね。

もちろん、コインランドリーでもエコバッグを洗うことはできます。

とくにコインランドリーの乾燥機は高温で菌を死滅させるため、エコバッグ内の殺菌におすすめです(使用の際は、必ずタンブラー乾燥が可能かどうか洗濯表示を確認してください)。

お手入れを欠かさずすることで、清潔なエコバッグをキープしましょう。

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