コインランドリーでこたつ布団を洗うときの料金・値段や使い方
こたつ布団を洗いたい。でも、クリーニングはちょっと高そう……。
そんなときに役に立つのが、コインランドリーです。
コインランドリーなら、クリーニングよりも安価にこたつ布団を洗え、ふわふわに仕上げられます。
ここでは、コインランドリーでこたつ布団は洗えるか? 洗う際の注意点や洗い方などについて解説します。
コインランドリーでこたつ布団は洗える?
コインランドリーでこたつ布団を洗うことは可能です。
ただし、事前に洗濯マークをチェックし、水洗いやタンブラー乾燥が可能かを確認しておきましょう(詳しくは、「コインランドリーでのこたつ布団の洗い方」にて後述します)。
またキルティング加工(綿などを挟み、ミシン縫いで指し縫いにすることで、膨らみや模様を出す加工)されていないと、中綿が一方に片寄ってしまいます。
一度片寄った中綿は元には戻らないので、注意が必要です。
大きさ別の料金相場
こたつ布団1枚を洗濯するのであれば、洗濯乾燥機を利用する場合、16㎏のものがおすすめです。標準コースで、料金は1,000円前後になります。
洗濯機と乾燥機を分ける場合、まず洗濯機はMサイズであれば12㎏、Lサイズであれば17kgぐらいがおすすめ。2枚同時に洗濯する際は、22㎏を選びましょう。
洗濯料金は、12kgで600円ほど、17㎏で800円ほど、22㎏で1,000円ぐらいになります。
乾燥機は1枚なら14㎏、2枚なら25㎏を使用しましょう。
洗濯機と乾燥機合わせて、こたつ布団1枚なら1,200~1,400円ほど、こたつ布団2枚なら1,750円ぐらいかかります。
コインランドリーでのこたつ布団の洗い方
コインランドリーでこたつ布団を洗うときの方法を紹介します。
1.洗濯マークを確認する
まずは洗濯マークを確認します。
「おけ」に重なるように×の印が書かれていたら、洗濯不可です。
コインランドリーでの洗濯はあきらめましょう。
また「おけ」に手がついているマークも手洗い表示であるため、洗濯機は使用できません。
もう一つ確認しておきたいのが、タンブラー乾燥(タンブル乾燥)可能かです。
タンブラー乾燥とは、洗濯物を回転させながら温風で乾かす方法。
タンブラー乾燥のマークは、正方形の中に〇があり、そのなかに点が2つまたは1つあれば対応しています(点2つは排気温度の上限80度、点1つは排気温度の上限60度)。
正方形の中に〇があり、それらに重なるように×が書かれている場合は、対応していません。
2.予洗いをする
気になる汚れやシミがある場合、事前に前処理をしておくと、よりキレイに洗えます。
また事前に物干しざおなどにかけ、布団叩きなどではたき、ゴミや食べかす、ほこりなどを落としておいたほうがいいです。
乾いているときは落としやすいものの、水に濡れてしまうと、ぺったりとくっついてしまいます。
3.洗濯機に入れる
洗濯機に投入する際は、丸めてひもで2、3カ所くくり、型崩れしないようにしましょう。
4.乾燥させる
乾燥させるときは、大型の乾燥機を利用するのがおすすめ。
ふっくらとした仕上がりになりやすいです。
コインランドリーでのこたつ布団を洗う際の注意点
以下、洗濯する際の注意点です
1.乾燥機のダメージが残らないようにする
乾燥機は一気に乾かせて便利ですが、その分布団に対するダメージも大きいです。
60分ほど乾かしても生乾きの場合は、残りは自宅で天日干ししたほうがいいでしょう。
完全に乾ききったと思っても、中には湿気が残っていることも……。
ニオイやカビの原因となってしまうため、すぐにしまわずに、いったん広げて完全に乾かすことをおすすめします。
2.乾燥の途中で布団を裏返す
一気に乾燥させるのではなく、途中でこたつ布団をひっくり返したほうが、布団のなかを均一に乾かせます。
また一度取り出して、中綿が片寄らないよう、整えるのもいいでしょう。
家庭内の布製品という点では、カーペットの料金も気になるところ。詳しくはこちらのコインランドリーでカーペットを洗うときの料金の記事をご覧ください。
コインランドリーでもこたつ布団は洗える!
以上、コインランドリーでこたつ布団を洗う方法や注意点などについて解説しました。
みんなが集まってぬくぬくと温まるこたつ布団。
シーズンが終わったら、汚れやシミが気になりますよね。
でも、家庭用洗濯機でこたつ布団を洗うのは困難。乾燥させるのにも時間がかかってしまいます。
「こたつ布団を洗いたい!」と思ったときは、ぜひコインランドリーの活用も検討してみましょう。
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